パリはB級グルメの都

みなさんパリといえば何をイメージされますか?

パッと頭に浮かぶのは、エッフェル塔、ルーブル美術館、セーヌ川、シャンゼリゼなどなど数え上げればきりがないでしょう。

パリは、19世紀後半、第二帝政下でセーヌ県知事ジョルジュ・オスマンによって大改造され、現在の街の形が整えられて以降、数々の侵略や革命、戦争に巻き込まれながらも、美しい都市としての姿を磨いて来ました。
その間、様々な人種や文化が入ってきます。

多彩な民族が流入すると、その人たちが日頃食べている料理も一緒にパリにやって来ます。

超個性的な味の料理もあったのでしょうが、多くの人に受け入れられた美味しい料理は、パリの街に根ざし、市民にとっての郷土食となっていきます。

パリは芸術の都とともに食の万国博開催地でもあるのです。

特にアラブ系の料理は、油がしっかりと使われたフライ系で、その香ばしい香りも手伝ってか、地元の人ばかりでなくその地を訪れた観光客にとっても人気の料理となっています。

特にトルコの料理は群を抜いて人気があります。

個人的なオススメとしては、トルコ風サンドイッチとも言えるドネルケバブです。

これは、ドラム状に積み重ねた肉の塊をゆっくり回転させながら焼き、程よい焼き色が着いた部分を削ぎ切って、スライスオニオンやフライドポテトとともに薄く焼いたお好み焼き風の皮に包まれたいわゆるB級グルメです。

どちらかというと健康的ではない料理なのですが、ボリュームがあるのに価格が安いせいもあるのか、パリ大学近辺のサン・ミッシェルあたりでは学生定番の軽食となっています。